こんにちは、生物科の篠原です。
生物という科目に対して、皆さんは、どんなイメージをお持ちでしょうか?
「ATP」 「ミトコンドリア」 「C6H12O6」
などと、やたら英語やカタカナあるいは化学記号が出てくるイメージをお持ちかもしれません。
生物という科目には、もちろん、こういった英語、カタカナ、化学記号も扱いますが、実は、一番多いのは「漢字」なんです。
手元にある生物のテキストの索引を見ると、一番多いのは「漢字」で、次に「カタカナ」の順番です。
今回、生徒たちがよく間違えやすい漢字のいくつかをピックアップしてみました。
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医学部受験では、入試の平均倍率が軽く20倍から30倍近くあるので、大学側としては、採点の作業効率を上げるために「記号選択式」あるいは「マークシート方式」を採用している大学が多いです。
しかし、漢字や用語を実際に書かせる問題を出題する大学(福岡大学、久留米大学など)もあるので、決して漢字を疎かにすることはできないのです。
また、二次試験の小論文では、漢字を含めた国語力が問われます。
たとえ、国語が入試科目になくても、漢字は学力の基礎をなすものなので、生徒の皆さんには、
一文字一文字を丁寧に書くようにして欲しいものです。
(生物科 篠原)





